『A・RA・SHI』作詞の秘話!シンガーソングライター菊池常利の独白
菊池 常 利は、日本の音楽シーンにおいて独特の存在感を放ち続けるシンガーソングライターだ。言葉のひとつひとつに体温を宿し、アコースティックギター一本で観客の心を揺さぶるライブスタイルは、何年経っても色あせることがない。ジャニーズの歴史的名曲から現代に至るポップミュージックの奔流のなかで、彼は常に「届く言葉」を紡ぎ出してきた。
激動を重ねる現代のエンターテインメント界にあって、長年にわたり現場主義を貫く菊池 常 利の姿勢は、若いクリエイターやリスナーにとっても大きな道標となっている。時代がどれほどデジタル化に傾斜しようとも、彼の吐き出すメロディには血の通った人間の情感が溢れている。
独占インタビュー:嵐『A・RA・SHI』作詞の舞台裏と秘められた衝動

「あの曲を書いたときは、とにかく勢いと若さの爆発力を形にすることだけを考えていた」——そう語る菊池常利(筆名TWUNE)の眼光は、今なお当時の熱量を宿している。1999年にリリースされた嵐のデビューシングル『A・RA・SHI』は、日本のポップス史に刻まれる金字塔となった。キャッチーなラップ詞と疾走感あふれるメロディの融合は、当時のリスナーに強烈なインパクトを与えた。
レーベルであるJ Stormの歩みとともに、この楽曲が持つエネルギーは世代を超えて受け継がれている。今回の独占取材で彼が明かしたのは、締め切り間際の極限状態で生み出されたフレーズの数々や、当時の制作現場に漂っていた異様なまでの熱気だ。「完成した音源を聴いた瞬間、これはいけるという確信があった」と彼は振り返る。
フォークソングの矜持と現代J-POPを繋ぐ音の美学

彼の音楽的ルーツを辿ると、そこには70年代や80年代の泥臭くも温かなフォークソングの精神が色濃く息づいている。アコースティックギターの弦が擦れる音や、息遣いまでも表現の一部とするストイックな姿勢。それが現代の多様なJ-POPシーンにおいて、唯一無二のオーガニックな手触りをもたらしている。
単なるノスタルジーにとどまらず、エレクトロニックな音響が主流となった現代のサウンドメイクに対しても、彼は常に柔軟なアプローチを試みている。生音の力強さとポピュラリティの融合こそが、世代を問わず心を掴み続ける理由なのだ。
STARTO ENTERTAINMENTとtimelesz菊池風磨への温かな視線

音楽界における彼の功績を語るうえで、家族という切り口もまた外せない。長男である菊池風磨は、STARTO ENTERTAINMENTに所属するグループ「timelesz」の中心メンバーとして大活躍を続けている。親子ふたりがそれぞれ異なるアプローチで表現の世界に立ち続ける姿は、多くのファンを魅了してやまない。
「息子がステージで魅せるプロ意識には、親としてというより一人の表現者として刺激を受ける」と語るまなざしには、深いリスペクトと温かな親心が同居する。血縁を超えたクリエイター同士の静かな共鳴が、そこには確かに存在している。
YouTubeやNetflixが拡張する音楽エンターテインメント業界の新たな現在地
メディアのあり方が劇的な変容を遂げた現在、音楽エンターテインメント業界も新たな局面を迎えている。YouTubeでのライブ映像配信や、Netflix等のストリーミングプラットフォームを通じたドキュメンタリーの発信など、アーティストが直接世界と繋がるルートは格段に広がった。
菊池常利もまた、こうした新しいプラットフォームを積極的に活用している。デジタル空間を介して届けるアコースティックセッションは、国境や世代の垣根を越えて新たなファン層を開拓し続けているのだ。
未公開楽曲プロジェクトの全貌!2026年に向けた新たな挑戦
そして今、最も注目を集めているのが、2026年の公開を目指して水面下で進行中の未公開楽曲プロジェクトだ。長年温められてきた未発表のストック曲や、最新のセッションから生まれた楽曲群が、装いも新たに世に出ようとしている。
本インタビューで彼が明かしたのは、これまでのキャリアを総括しつつも、まったく新しい音像に挑む野心的な構想だ。「守りに入る気は一切ない。今だからこそ歌える歌がある」と語る言葉からは、あふれんばかりの創作意欲が伝わってくる。
ファンへ届けるリアルな熱量と表現者としての未来
全国各地のライブハウスを巡り、目の前の観客一人ひとりと対話するように歌を届けるスタイルは、今も昔も変わらない。ステージの上で見せる飾らない笑顔と、時に激しく弦を弾く情熱的なパフォーマンス。それこそがファンを惹きつけて離さない魅力の本質だ。
時代の流行がどれほど移り変わろうとも、誠実に音と向き合い続ける姿勢は揺らがない。2026年という節目を越えて、彼はこれからも独自のメロディを紡ぎ、音楽の持つ可能性を押し広げていくに違いない。 (出典: 菊池 常 利(Yahoo!ニュース))